薬物療法・吸入療法
呼吸器疾患:COPD(慢性閉塞性肺疾患)や間質性肺炎(肺線維症)、喘息等に対して、治療や症状緩和のために吸入薬が処方されることがあります。処方された吸入薬によって吸入デバイス(装置)が異なるものになります。たくさんの種類の吸入薬とデバイス(装置)があります。 処方された吸入薬を効率よく吸入できるよう、吸入デバイス(装置)を正しく上手に使いましょう。
デバイスを正しく使っていないと、処方されている量を吸入することが出来ていなかったり、効果が出なかったりすることがあります。適正な吸入器の使い方の指導を受けましょう。大事なことは処方されたときに、医師・看護師・薬剤師に指導してもらいましょう。コツやポイントがあり、説明書だけでは正しく使えないことが多いようです。
適正な吸入器の使い方の指導を受けましょう
大事なことは処方されたときに、医師・看護師・薬剤師に指導してもらいましょう。コツやポイントがあり、説明書だけでは正しく使えないことが多いようです。指導を受けたが、一回ではよくわからなかったという方のために、吸入器の使い方を説明した本や映像ディスク、動画があります。
日本大学医学部呼吸器内科の吸入レッスン
日本大学医学部呼吸器内科の特設サイトでは、デバイスや吸入薬ごとに細かい使用方法が解説されています。動画を見ながら、吸入方法の指導を受けることができます。
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書籍&CD-ROM「地域でとりくむ 喘息・COPD患者への吸入指導」
吸入指導の本も出版されています。フジメディカル出版の「地域でとりくむ 喘息・COPD患者への吸入指導」はCD-ROMもついています。
※2012年発行。3,080円でAmazonで購入可能。
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J-BREATHの講習会動画(正しい吸入薬の使い方)
当センター主催の講習会で、千住秀明先生に、吸入器の使い方を指導していtだきました。講習会の内容は下記でご視聴いただけます。