photo-1514923995763-768e52f5af87_1080.jpg 活動へのご支援をお願いします。 photo-1495653797063-114787b77b23_1080.jpg ひとりで悩まず、お声かけください。 会報紙「J-BREATH 」 「J-BREATH 」第130号 2024年2月発行 photo-1624028409951-23bae5c11e3f_1080.jpg 2023 COPD啓発ラング・ウォークは10月28日開催されました img20230731010147829785.png 2023 息いきお散歩ラリー開催

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旅行にでかける際の注意点

 呼吸器疾患のある方が海外旅行をする際、まずは在宅酸素事業者の担当者に聞いて、情報を得ることをおすすめします。ここでは、情報として関連する企業や機関のウェブサイトを紹介するだけとなります。J-BREATHは、これらウェブサイトを運営する企業および機関と何ら関係はなく、旅行実施の責任を負うことは出来ないことにつき、ご承知いただきますようお願いいたします。

 

 

  •  必ずお読みください。

    • 国内でも海外でも旅行をする際は、必ず主治医に相談し、医療面から可能かどうか、判断を仰ぐ必要があります。
    • 旅行実施に際しては、患者さんないしご家族の方で、関連する企業および関連機関と、直接連絡をとっていただきますようお願いいたします。
    • 海外旅行の場合は、特に旅行会社を通じて航空会社や現地の宿泊ホテルとの連絡・確認を要しますので、早めに準備を始めることが必要です。
    • 酸素供給装置手配の方法や、旅行実施の費用の支払いのことなどの詳細は、以下のリンクにアクセスして、運営する会社および機関の説明を見てください。

旅行にでかける際の注意点

 呼吸器疾患のある方が海外旅行をする際、まずは在宅酸素事業者の担当者に聞いて、情報を得ることをおすすめします。ここでは、情報として関連する企業や機関のウェブサイトを紹介するだけとなります。J-BREATHは、これらウェブサイトを運営する企業および機関と何ら関係はなく、旅行実施の責任を負うことは出来ないことにつき、ご承知いただきますようお願いいたします。

 

 

  •  必ずお読みください。

    • 国内でも海外でも旅行をする際は、必ず主治医に相談し、医療面から可能かどうか、判断を仰ぐ必要があります。
    • 旅行実施に際しては、患者さんないしご家族の方で、関連する企業および関連機関と、直接連絡をとっていただきますようお願いいたします。
    • 海外旅行の場合は、特に旅行会社を通じて航空会社や現地の宿泊ホテルとの連絡・確認を要しますので、早めに準備を始めることが必要です。
    • 酸素供給装置手配の方法や、旅行実施の費用の支払いのことなどの詳細は、以下のリンクにアクセスして、運営する会社および機関の説明を見てください。

HOT患者さんの旅行談

在宅酸素療法患者さんの海外旅行記

COPD患者さんに酸素濃縮器を持ってスペインを旅行した際の体験をお話いただきました(J-BREATH69号掲載)。
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コロナ禍に誕生したオンラインツアー

コロナ禍で外出できないCOPD患者さんの母親と娘さんが「バス旅行」にでかけた体験談(J-BREATH110号掲載)。
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携帯用酸素濃縮器(POC)などの航空機への持ち込み

 
機内で酸素が必要な場合は、医師の許可と処方書を取得した上で、航空会社に確認と申請をしなければなりません。ほとんどの航空会社が、医師の診断書(直近のもの)、医療器機の証明書などを事前に提出するよう求めています。また、航空会社によっては、ウェブサイトに申請フォームがあるので確認しましょう。申請書類の提出期限の確認も忘れずに、早めに確認・申請をしてください。
 

旅行計画の時に要確認

  1. 航空会社のウェブサイトで、機内持ち込みができる携帯用酸素濃縮器(POC)の認可済み機種のリストを確認するか、航空会社の専用デスクに電話して確認し、認可機種を持参またはレンタルする。FAA(アメリカ連邦航空局)が認可した機種が多くの航空会社で認可されているが、航空会社によって認可機種リストは異なる。なお、持ち込みには、一部航空会社の特例措置を除き、料金がかかる。
  2. 携帯用酸素濃縮器(POC)などの医療器機の持ち込みの場合、機内での電源使用制限があるため、事前にバッテリーについても航空会社に確認が必要。
  3. 国内企業が製造した携帯用酸素濃縮器(POC)は、FAAの認可を受けていないが、日本の航空会社(JAL、ANA)では認可している機種もある。ただし、共同運航便では規程が変わるため確認が必要(※1)。
  4. 機内で医療用酸素を提供している航空会社もある。事前予約が必要で、航空会社によって料金・仕様が異なるので要確認。
  5. 吸入器(ネプライザー)などは、感染症予防のため機内での使用を禁止する航空会社もあるため確認が必要。

HOTと旅行に関する情報リンク

 
 国内外の各航空会社のウェブサイトに機内での酸素ボンベや酸素濃縮器の持ち込みに関する詳細があります。ただし、国際線の共同運航便の場合は規程が変わるので確認が必要です。JALは、持ち込みだけでなく、機内で有料の医療用酸素サービスも提供しており、海外の航空会社でも複数社(※2)が同様のサービスを提供しています。
 国内旅行では、在宅酸素事業者が旅行先に酸素を届けるサービスもあります。また、国内や海外での専門ツアーもあるので、こうしたサービスを利用してでかけることも可能です。下記にリンクをご紹介したツアー会社について、「NEW DREAM CARE」は、ハワイのオアフ島に事務所があり、オアフ島内での酸素供給器機のレンタル手配をしてくれます。日本語でのやりとりが可能です。「TRAVEL O2」は、米国内での酸素供給器機のレンタルサービスで、英語のみとなります。
 

※2 ユナイテッド航空(東京-グアム/グアム-ホノルルのみ提供・持ち込み可)・アシアナ航空大韓航空中国東方航空(持ち込み不可・貸し出しのみ)・キャセイパシフィック航空エールフランス航空KLMオランダ航空エミレーツ航空など(2021年3月時点)