photo-1487956382158-bb926046304a_1080.jpg 2021年ラング・ウォークは10月16日開催されました photo-1514923995763-768e52f5af87_1080.jpg 活動へのご支援をお願いします。 photo-1495653797063-114787b77b23_1080.jpg ひとりで悩まず、お声かけください。 機関紙「J-BREATH 」 リニューアル「J-BREATH 」第115号 2021/8/30発行 copd2021.jpg COPD啓発クイズへのご応募ありがとうございました

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病気についての質問 

 多くの患者さんやそのご家族から問い合わせを受けたなかで、よくご質問をいただく内容を以下にまとめました。赤い文字をクリックすると、関連リンクのページやサイトが開きます。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断され、在宅酸素療法を受けるようになりました。退院直後は動ける元気もなく自宅に籠って気持ちも落込みました。ホームページを拝見し、呼吸リハビリがあることを初めて知りました。何処へ行けばその療法が受けられるのか教えてください。(63歳男性)


 

慢性呼吸器疾患の患者さんにとって 呼吸リハビリは欠かせない治療です。薬も重要ですが、 毎日の食事(栄養)と運動(呼吸リハビリ)はそれ以上に延命の治療薬と言えます。症状によりまた療養環境により専門的な指導が求められます。残念なことに呼吸リハビリを行える施設は非常に少なく、現在は脳卒中やケガ骨折など整形のリハが中心となっています。東京のような呼吸器専門医の比較的多い地域でも、このような状況をJ-BREATHは何とか改善しようと努力しています。患者さんに呼吸リハを届けようと、強い思いをもって長崎から上京し、普及に努力しておられる東京都清瀬市の複十字病院・呼吸器リハビリセンター部長(呼吸リハビリの第一人者)千住秀明先生は「歩いて棺桶に」を合言葉に、明るく優しく丁寧に患者さんをご指導くださっております。J-BREATH では、 その指導講座を納めた動画を公開していますので参考にしてください。また日本呼吸ケアリハ学会のウェブサイト「 呼吸リハビリテーション施設」にも全国の施設が掲載されています。

風邪を引くと治りが遅く、痰や咳が長く続きます。長期間喫煙をしていて、現在、喫煙本数は減らしましたが喫煙を続けています。 会社の検診では異常なしと言われましたが、先日趣味の山登りで息ができなくなり、途中棄権してしまいました。それ以後怖くて山には登っていません。家族からタバコを止めろと言われていますが、なかなか止められません。良い薬があれば教えてください。( 58歳男性)


 

現在の年齢、長期間の喫煙習慣、山登り時の息切れなどから、たばこ病といわれる COPD(慢性閉塞性肺疾患)が考えられます。 COPDは多くは喫煙者に発症し、症状は咳、痰、労作時の息切れです。また、風邪を引くと、急性増悪といって一過性に呼吸の状態が悪くなり、咳、痰、息苦しさが長引きます。この症状も COPDに合っていると思います。まず、呼吸器内科を受診し、呼吸器機能検査を含めた COPDに関する検査を受け、診断の後に治療方針を決めるのが良いと思います。禁煙は必須ですが、治療によってまた山登りもできるようになると思います。

気管支拡張症の患者です。咳や痰が多く出ます。血が混じることもあります。外出したいのですが、友達と会うことも控えています。皆様どんな生活を送っているのか知りたいです。( 52歳主婦)


 

咳や痰、血痰は気管支拡張症の典型的な症状です。び漫性に広範囲に拡がると、呼吸機能も低下し、息切れも強くなってきます。まず、治療薬を主治医と相談してください。現在はマクロライド系抗生物質を少量長期服用することにより、 気管支拡張症自体も安定し、咳、痰、血痰も減ります。その他にも有効な薬があります。治療が安定したら、特に行動制限などないので、他の患者さんたちは自由に外出しています。

糖尿病があり、 40代の頃からインシュリンを打っています。62歳の時、風邪から肺炎を起こし、その後「 間質性肺炎」と診断され、タバコも止めました。治療は何もしていません。日常生活ではさほど支障ありませんが、最近、朝起きたときトイレに行くのに強く息切れを感じるようになりました。息切れを軽減する治療方法がありますか?( 65歳男性)


 

間質性肺炎の程度により治療が変わる場合があります。まず、呼吸器内科にて、精密検査を受けられると良いと思います。間質性肺炎は、酸素の交換する肺の組織が炎症を起こし、酸素の取り入れが出来なくなる病気のため、間質性肺炎が起きている部分や範囲によっては、在宅酸素療法が必要になる場合もあります。主治医にどの程度なのかを診断してもらい、治療方針を決めることが必要だと思います。その上で、 呼吸リハビリを勉強して、呼吸方法などにより少しでも息切れを改善する方法を習得されると良いでしょう。